その昔、Rand-o-maticと言うエフェクターも持っていましたが、即転売しました。三角波のゆれを持つ一種のモジュレーター/フランジャーとその三角波部分をアルペジエレータのようなランダムな出音で『ごちゃまぜ』にすることが可能な妙なエフェクターです。添付のサンプル音を聞いていただければはっきりすると思いますが、変態的なエフェクトにも簡単なモジュレーションにも『どちらでも』使えます。
ただ、これを購入する方は基本的にソロや曲の合間に跳び道具的に使うことが多いと思います。
これを購入した当時、ある事情でアンプの音出しができなかったため、ずっとヘッドフォンで音を出して練習していました。そのためこの機種はやたらとノイズが多くて使えない印象がありますが、実は、通常のコンパクトでは発生する程度のノイズなのかもしれません。なんにせよ手元にないので確認できないのです。なんだか、昔、すごく短い期間だけ付き合っていた女の子のがいて、その女の子の写真が一枚も手元に残っていない。そんな状況に似ていますね。時間がたち過ぎてしまって、記憶があいまいになり美人だったんだかあまり可愛くなかったんだか解らなくなってしまったような感じです。
裏蓋を開けるとトリム・ポッドが2個?ありこれで微妙な効き加減を調節できますが、基本的にはいじらないほうが無難です。元の本来出る音がわからなくなってしまいますから…。単純なエフェクトのかかり具合をコントロールするポッドではなかったようで???、少しいじっただけでどの音もまったく使えなくなってしまいます。すばらしいく高品質な楽器を美しく上等な女性に喩える男性を良く見かけますが、僕の場合無理やりこのエフェクター道に当てはめると…端正な面と破天荒な面の二つの性格を持っていた女の子と付き合ってみたら誰にも見せることのない秘密を抱えていて、理解し共有しよう努力を始めたら、まったく女の子との交際としては破滅的な状態になってしまって、結局解れた…といったところでしょうか。うーん。文書にするとひどい男みたいに感じるなぁしかし、あくまでこの話はエフェクターのことですからね。
…しかし、よ~く、よ~く考えたら、似たような状態で付き合った女の子がいなかったこともないのを思い出しました。だいぶ時間がたっているのでもう彼女も相当な年齢になってるはずですし当然、結婚して子供もいるかもしれません。時間の経つのは早いものなのです。その女の子(今では立派な女性-当時と同じスタンスでいられるのであればセクシーな女性-)とは機会があったら合って見たいような気もします…
…が、このエフェクターはもう二度と買わないでしょう。比べること自体失礼ですが、深みという意味では人間のほうが機械の100倍も1000倍も深いですからね。
すみません今日は少し酔っているようで、訳のわからない事を書いてしまいました。今夜はもう眠りたいと思います。全ての心優しい人が、よい夢を見られますように…では、おやすみなさい。
RAND-0-MATIC2.mp3<